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ドラマdestiny(デスティニー)感想

早くも2話目で挫折しそうです。

はっきり言ってしまえば「Nのために」の出来損ないのようなドラマ。

ドラマチックな音楽で盛り上げるけど、なんだかなぁ。

何がいけないって、やっぱりキャスティングかな。演技力とかより、年齢が全く合っていない。

実年齢が40歳近い人たちが大学生役をやるっていうのにも無理がありすぎる。

回想シーンで少しの時間なら我慢して見ていられるけど、こうも長いと、イライラしてくる。

第2話の、現在の彼との出会いのシーンなんて、全く必要なかったと思う。

それに仲村トオルと亀梨くんが親子っていうのも無理がありすぎるって。

 

ストーリーと演技にも言いたいことがある。

亀梨くん、10年以上の月日の重みを全く表現できていない。10年以上経っているにも関わらず、まるで昨日のことのように石原さとみには語りかけるし、父親である中村トオルには怒鳴り散らす。

10年ってさ、長いよ。

愛情だって、怒りだって、そんなに浅い表現にはならないよ。

 

石原さとみの涙も違う、全く違う。

6年も検事として働いてきたのに、何?その女子大生と同じような泣き方は?

そうじゃないだろ、感情を抑えた演技って出来ないのか?

 

最終回まで見るのは時間の無駄になりそうだ。