ネタの宝庫

ドラマや映画の感想を中心に気になる話題を取り上げます。

根本的な欠陥 戦の意味さえ答えられない家康

このドラマに足りないものがはっきり分かった回だった。
瀬名に何のために戦っているのか問われ、オロオロした挙句、昔っから戦っているから戦っているだけだみたいなことを言う家康。

馬鹿馬鹿馬鹿
そんなモチベーションで命をかけて戦えるのかよ、家臣がついてくるのかよ

戦国時代だから戦がある。何のために戦っているの?そこが根本なのに、今までふわっとしたまま描かれてこなかった。
家康は戦いで天下を統一したいのか、それとも戦は嫌いなのか、視聴者は何も分からないまま半年過ぎて、まさか家康ではなく瀬名が天下泰平を語り、家康は小学生みたいにアホヅラして頷くだけとは!

どうする家康のタイトルのように迷ってもいい。だけど、それは家康に信念があって、その信念を実現するための迷いでなければ意味がない。
根本的な信念も考えもなく、どうしようってただただ泣くだけの戦国武将、感想欄が荒れるのも当然だと思う。