ネタの宝庫

ドラマや映画の感想を中心に気になる話題を取り上げます。

ドラマにおけるイケメン論

イケメンというのは、一つの大きな特徴。
だから、イケメンをキャスティングするということは、そこにそれなりの理由がないといけない。

例えば前作の鎌倉殿の中川大志であれば、イケメンであることに意味があった。
イケメンとして頼朝に目をかけられ、生き方もスマート。嫉妬した和田義盛との絡みは面白かった。

そのような役割を全く考えずイケメン(&イケメン風)をずらりと並べると、スター隠し芸大会のようになってしまう。
しかもアイドルだと老けメイクもできず、親子なのか友達なのかも分からなくなる。

イケメン風をずらりと並べるドラマは、それだけで駄作になる可能性が高い。